ウなりのアプローチ
こんばんはーーのおつかれさまでしたーーー(^O^)/
カット・パーマ・カラー・・・付随してシャンプー・シェービング
お店で提供しているサービスをざっと挙げるとこんな感じです
当然のことながら髪を切りに来るっていうお客さんが多いので
カットの認知度ってのは当たり前でそのスタイルでご注文
いつからか多くなったスマホで写真をスクショして
「こんな感じにしたいですーー」は伝わりやすい
ただ毛の質などは一人一人違うし
二次元だと見え方も違ったり
お客さんがその写真を見てどう良いと思ってるかにもよる
しっかり直毛の場合だとカットのみでクリンクリンな質感は無理
すっごい癖毛の場合だとカットのみでサラサラストレートは無理
なるべく寄せたいしスタイリング次第でより寄せてくってのは考える
お客さんも長年付き合ってる自分の毛だから承知してるけどね
もう一歩寄せたいなとおもえばパーマの出番
一口にパーマっていってもいろんなパーマがあるんですね
癖毛を延ばす縮毛矯正もパーマの一つです
ショートのパーマスタイルだと
ロッド(棒のような器具)パーマ
ピン(クリップのような器具)パーマ
アイロン(コテで熱を入れる)パーマ
他にも派生したものはあるけど主にはこんな感じ
ロッドとピンは形を造っておいてパーマ液で固定させる的な
アイロンは熱で形を造っておいてパーマ液で固定させる的な
大まかにいうとこんな感じ
それぞれにメリットデメリットもあり
やりたいスタイルによってお客さんのライフスタイルに合わせて提案
一概にどっちが優れてるってことはなく合う合わないとも思います
またカットみたいに様子見ながらってその場で調整ってのができないので
一発で要望に沿えないこともあったりします
思っていたより強かったり弱かったり
遠慮なく言ってもらえるとこちらで調整ができます
ちなみにボクが東京での修業時代に居たお店は
アイロンパーマの器具や薬を開発していた先生のお店でした
競技大会(理容界にも大会があるのです!!)でもアイロン技術を競ってました
そういう事もあってアイロンパーマ推しだったりします
縮毛矯正を導入してからは傷まない技術や新しい薬剤にも出会い
今はボクの強力な武器となってます!!
でもね
いくら技術的なことが高まっても
お客さんの要望に合わせられなかったら意味が無いのです
先日ヒマだったのでw 自分のアタマを刈りパーマをかけました
去年は増えつつあった濡れパンを意識して少々強めでしたが
今回は若干伸びてきたこともあってアプローチパーマとして緩々にかけました
折角なんでSNSにあげたんだけどそれを見たお客さんが
「なんのパーマかけたんです??」って
ちなみにアプローチパーマってのもボクの造語ですw
それなによ?ってなるのも当然ですね
コテでスタイリングを意識して方向付けとカール付け
直毛で動きが出ずらい毛なので緩くてもパーマがかかってると楽なんです
やりたい『セットしたスタイル』ってのがあって
朝起きてセットしてスタイリングしてってのをとにかく楽に
起きる→洗う→ドライヤーでセット→整髪料で仕上げ
ってのを
起きる→寝癖取る→整髪料で仕上げ
くらいの感じで
そういうアプローチをしたいのでアプローチパーマとしました
ぶっちゃけゆるゆるで人によってはかかってないじゃん!!って言われそうなくらい
でも実際はすごく楽なんです
もともと縮毛矯正も困ってるお悩みで多かったのが朝のスタイリングに時間が掛かると
サラサラストレートになるのも嬉しいけどなにより朝の時短はうれしいはず
って考えて力を入れてきたのです
そして癖毛で朝時間がかかるのが悩みってのと同じくらい直毛の悩みもあるんです
誰だって楽にスタイリングして気持ちよく出たいのは一緒
そういう悩みがあるから「なんのパーマかけたんです??」になるわけです
プロ目線だと【パーマかける=いかにもパーマスタイル】って思いがちだけど
そもそもの意識はいかにもパーマスタイルじゃなくても同じはず
そのお手伝いがアイロンパーマでささっとできるのであれば当然お勧めしたい
カットだけでもできることかもしれないけどもっとアプローチ
『アプローチ』
対象や目標に近づくこと。by Google
なんか自分の営業信念にも近いしピッタリだw
こういうニーズがあることを期待して技術力だけでなく提案力
いや提案力ってよりはアプローチ能力を鍛えようと思います!!
ほいじゃーまた(^O^)/
じゅうべえでしたm(__)m
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